羊毛フェルトでの「ひつ汁(ひつじのみそ汁)」の作り方

羊毛フェルトでの「ひつ汁」の作り方 羊毛・羊皮

おうちでも簡単にできる手芸の羊毛フェルト。今回は、福島県葛尾村で飼育しているメルティーシープの羊毛(白い部分)を使って、ひつじのみそ汁(ひつ汁)を模した作品を作っていきます。イメージとしては、こんな感じです。

ひつ汁のイラスト

羊毛フェルトは羊毛をニードルという針を使って刺すことで形を作っていきます。

 

必要な量の羊毛を取り分けて、ニードルで刺し固めていくよ。まずは頭から!

頭の部分

 

目と鼻などを顔に入れていくよ。

目と鼻が加わったひつ汁の顔

 

たくさんフェルトボールを作るよ。これが羊のモコモコになるよ!

羊のモコモコの元になるフェルトボール

 

これは耳の部分。耳やモコモコといったパーツは分けて作るよ。

羊の耳の部分

 

それぞれのパーツをくっつけたら、これでもう羊の頭は完成!もう羊だってわかるかな?

羊の頭の完成

 

頭と同じように、胴体の部分もニードルで差し固めて作って、そこにフェルトボールをくっつけていくよ。

胴体の部分

 

足の部分も4つ作って胴体にくっつけるよ

足の部分

 

顔と身体を合体!これで羊毛フェルトから羊ができたよ。メルティーシープの羊毛からできたから、メルティーちゃんって名前だよ!

羊の完成(斜め)

羊(真正面)

 

最後にみそ汁を作ったら、メルティーちゃんを投入。これでひつ汁の完成!頭の上には三つ葉をのせてみたよ。

ひつ汁の完成の完成

ひつ汁の完成(別角度から)

 

どうだった?どうだった?…え、シュール…?聞こえないなぁ

ちなみにお椀から出すととこんな感じ!

お椀から出されたひつ汁

ひたすら羊毛をチクチク刺すという作業なのですが、だんだん形が出来上がってくると作る側としてもテンションが上がって楽しいです。間違えて指を刺さないようにだけ気を付けてくださいね。

100円ショップでも羊毛フェルトキットが売っていたりするので、初めてであればそうした手頃なもので試してみると良いかもしれません。「羊毛フェルト失敗作品」も面白かったりするので、検索して見てみてはいかがでしょうか?

中には、以前ご紹介したわくねこさんのように、かなりハイクオリティーな羊毛フェルト作品を作っている方もいます。

羊毛フェルトは初心者からプロまで幅広い方が楽しめて、インスタグラムなどSNSでもたくさんの投稿があります。試しにおうち時間で挑戦してみてはいかがですか?

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