羊の鳴き声はメェメェ?日本と海外でどう違うのか比較してみた

羊の鳴き声の日本と海外での比較 ひつじ小話

日本で羊の鳴き声の擬音語といえば、「メェメェ」だというイメージの人が多いと思います。童謡の「メリーさんの羊」でも「メエメエひつじ」と歌っています。

しかし、海外では羊の鳴き声は「メェメェ」とはかなり異なった表現の仕方をしている場合もあるようです。日本と海外でどう違うのか、まとめてみました。

英語では「Baa Baa(バァバァ)」と鳴く

英語圏では羊の鳴き声は「Baa Baa(バァバァ)」になります。日本での「メェメェ」とはかなり違っている印象ですね。ただ、「Baa Baa Black Sheep」という英語圏で知られた童謡もあります。

「メェメェ」と「バァバァ」。同じ羊の鳴き声でも、日本人と英語圏の人ではこれだけ違って聞こえているということなのでしょうか。

フランス語では「Bêêê(ベェェ)」と鳴く

フランス語での羊の鳴き声は「Bêêê(ベェェ)」となります。比較的英語と近いでしょうか。

ちなみに、フランス語と同じラテン語系の言語であるスペイン語やイタリア語でも同じく羊の鳴き声は「ベェェ」となります。

ドイツ語では「mäh mäh(メェメェ)」と鳴く

ドイツ語では、羊の鳴き声は日本語と同様に「mäh mäh(メェメェ)」になります。「Baa Baa Black Sheep」のドイツ語版の名前も「Mäĥ, mäh kleines schwarzes Schaf」となっています。

英語で「バァバァ」、フランス語で「ベェェ」となっているのに対して、ドイツ語では日本語と同じ「メェメェ」になるのは面白いですね。

中国語では「咩咩(メェメェ)」と鳴く

中国語の場合、羊の鳴き声は「咩咩(メェメェ)」となります。日本語やドイツ語と同じですね。

日本は古くから中国と交流があったので、羊の鳴き声でも、もしかしたら中国の影響を受けたのかもしれません。

実際の羊の鳴き声は?

最後に実際の羊の鳴き声の動画を載せておきます。

改めて、どう聞こえましたでしょうか?

いろんな鳴き声の表現があるのもわかる気がしますね!

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